【コーヒー界のアカデミー賞】カップ・オブ・エクセレンス(COE)とは?

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さてカップ・オブ・エクセレンス(通称COE)という制度はご存知ですか?

コーヒー通のあなたであれば1度は聞いたことがあると思います。

 

 

カップ・オブ・エクセレンス(COE)とは?

1999年にブラジルで初開催され、その年に収穫された最高の豆を決めるコーヒーの国際品評会です。

現在は中米を中心に約10か国で開催が行われております。

その年・その国での一番のコーヒーが決められる、「コーヒー界のアカデミー賞」と言われています。

 

アメリカのNPO団体「Alliance for Coffee of Excellence(ACE)」によって運営が行われております。

公式サイト:http://www.allianceforcoffeeexcellence.org/en/

 

 

COE2017の開催国は?

2017年の開催国はこちら。

  • ブラジル
  • メキシコ
  • エルサルバドル
  • グァテマラ
  • コスタリカ
  • コロンビア
  • ホンジュラス
  • ブルンジ
  • ニカラグア

各産地によってスケジュールが決められており、全ての産地で厳しい審査が行われます。

 

 

厳しい選定基準をクリアすると・・・

20人以上の国際審査員により、透明で厳しい審査が行われます。

平均85点以上をクリアしたコーヒーが晴れてCOE入賞となります。

さらには平均90点以上のものには最高級の栄誉「プレジデンシャルアワード」が与えられます。

(目安としてスペシャルティコーヒーは80点ぐらいと言われております。)

入賞したコーヒーは即座に全世界同時インターネットオークションにかけられ

順位が上位ほど高値で各国のバイヤーによって落札されます。

 

 

小さい農場も参加可能

前年の農場が入賞できるとは限らないため、日々農場では入賞を夢見て努力が続けられています。

 

 

COE以外の品評会ってあるの?

ベスト オブ パナマ」というパナマで行われる品評会があります。

ゲイシャ種として有名な『パナマ エスメラルダ農園 ゲイシャ』は2007年のオークションにて落札価格1ポンド(約453g)当たり130ドル(1kg当たり約3万円)で世界最高値を記録し『世界最高峰のコーヒー』と呼ばれております。

 

 

白金珈琲でも飲めますか?

白金珈琲でも『COE』や『パナマ ゲイシャ』の珈琲豆を仕入れております。

少量仕入れの上人気なのですぐ売り切れてしまいますが、随時お知らせいたします!

気になる方はブログもしくは、SNS等チェックをお願いいたします!!

 

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以上、グラッチェでした!バイバイ、アディオース!